車と旅行大好き!

35歳で夢のポルシェ購入への道をつづります。

【試乗レビュー】日産NOTE e-powerに約1週間乗ってみて

みなさん、こんにちは!

 

沖縄旅行にいった際に借りた日産のノートのレビュー記事になります。

実は2台目の車候補としてずっと気になっていたのが現行ノートです。e-powerの出来がすこぶるよくなったという評判を検証すべく、今回レンタカーとして選びました。

マカンに普段乗っている身としてレビューしていきたいと思いますので、ノートが気になっている方、2台目としてどうなんだろう、と思っている方の参考になればと思います。

今回借りた車両はこちら

ノートX(2WD)という一番ベーシックなグレードだと思います。プロパイロットが付いていなかったのが残念ですが、レンタカーなので仕方ないですね・・・。

黒いボディはかっこいいですね!

個人的にリアのデザインは好みです。

インテリア

メーター周りは液晶が配置されていてスタンダードグレードにしては充分な装備だと思います。

シフトは↓のような形のものがついていました。電子シフトってやつですね。電子パーキングブレーキもしっかり標準装備なのも嬉しいですし、なにより驚いたのは国産車でオートブレーキホールドの設定がエンジンを切ったあとも保持されている点です。

国産車はエンジンをかけるたびにオートブレーキホールドの設定が解除されるのが一般的ですが、このノートに限ってはしっかり直前までの設定を維持してくれます。地味に嬉しい機能です!

また、エアコンの操作部分についてはベースグレードとは思えない質感です。↓の写真はXではない上級のグレードのものですが、エアコン操作パネルとその周りのスイッチ類はXのベースグレードも同じものが装備されていました。

230万円スタートということでひと昔前のコンパクトカーと比べると一気にスタート価格が高くなった印象ですが、内装の質感は比較的高い印象です。

走り・乗り心地

ここが一番期待した部分です。

結論、素晴らしいの一言です!以前に沖縄に滞在した際にBMWのミニクーパーをレンタルしてあれこれと試しましたが、ミニクーパーを多くの点で上回っているように個人的に感じました。

加速

エンジンを発電用に特化させ、あくまで電気で駆動するというのがe-powerのしくみだと思いますが、静かにあっという間に60キロまで加速していきます。40キロくらいまでは本当にしずかであっという間に加速してしまうのでちょっと怖いくらいの感覚です。発電のためにエンジンがかかる際にも振動はほぼなく、意識しなければエンジンが回ったかどうかが分からないほどです。

ただそれはロードノイズが室内にそれなりに入ってくることも影響しているかもしれません。コンパクトカーなので遮音についてはそこまで切り詰めることはできないと思うのですが、それなりに入ってくる印象です。それが結果的にエンジン音をかき消す効果も生まれているのかもしれません。

高速道路も走りましたが、100キロ付近で走る分には充分な動力性能でした。これで充分!と思える走りです。

乗り心地

段差を乗り越えても過度な振動が体に伝わることなく、基本的にとてもマイルドな乗り心地だと思います。何となくですが、どことなくVWのポロのような欧州車の乗り味のように感じました。ふわふわしすぎてるわけでもなく、ある程度しっかり感もあります。2台目の足車として考えた時は充分合格点です。

燃費

約1週間高速道路、一般道の空いてる道、渋滞してる箇所、アイドリング、いろんな場面で乗った結果、21km/lというメーター表示でした。マカンが8km/lくらいなので、3倍近く走るという結果です。途中一度給油しましたが、このガソリン代高騰の中、4,000円くらいで満タンにできるのはとてもありがたいですね。

気になる点

エンジンをかけたときに必ずエコモードに戻ってしまうこと。

設定で変更できるのかもしれないのですが、ブレーキホールドは前回の設定を記憶しておいてくれるのに、走行モードについてはエコモードがデフォルト設定のようです。エコモードの場合、ワンペダル走行が可能な設定になっているようでアクセスを話すとかなり強い制動力がかかります。これはこれでワンペダル走行ができるので良いと思うのですが、個人的にはアクセルから足を話したときには、惰性で走るモード、コースティングのような動きをする方が好みなので、アクセスを離した瞬間に強い制動力がかかるエコモードには違和感ありです。

総評

トータルで見てみて、ずばりオススメできる車だと思いました。今回レビューしたのが一番ベーシックなグレードということもあり、内装はやや寂しい印象でしたがパワートレインは他グレードも含めて同じということを考えるとXグレードでも十分かと思いました。特に2台目として完全に足車にする場合はベースグレードを積極的に選んで良いかもしれません。軽自動車の上級グレードを買おうとすると250万円くらいになると思いますので、走りにこだわる方には良い選択だと思います。

一方でノートにはオーラというより内装を上質なものにアップグレードした別車種?も展開されています。小さな高級車をコンセプトにしているようで、総額300万円ちょっとで購入できるグレードもあるようです。

残価設定ローンを使うとノートとノートオーラの月々の負担額にそこまで大きな差はないのかもしれませんので、ノートが気になる方はオーラも選択肢に入れてもよいかもしれません。私はオーラを見たら欲しくなってしまいそうで怖いです(笑)ノートが爆売れしている理由が今回よくわかりました!

ミニクーパーがずっとほしいと思っていたのですが、前回乗ってみてあまりの乗り心地の悪さにがっかりしましたが、今回ノートに乗ってみてノートの方が圧倒的に評価が高い結果となりました。ミニも次世代の電気自動車になればまた違った評価になるかもしれません。

 

そしてライバルと言われているトヨタのアクアもノートに負けないくらい評判が良いようですので、そちらも気になってしまいます。機会があればアクアにも試乗してノートと比べてみたいと思います。

 

以上がノートXグレードのレビューでした。

最後までお読みくださりありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。

 

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