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35歳で夢のポルシェ購入への道をつづります。

ポルシェマカンGTS(2024年モデル)に乗り換えて感じる変化〜マカンベースグレードと比べて〜

みなさん、こんにちは!

ポルシェマカンGTSに乗り換えてから500キロほど走行しました。以前に乗っていたマカンのベースグレードとの違いの記憶が鮮明なうちに記事にしておこうと思います。

ポルシェマカンの購入を検討しているけどグレード選びに悩まれている方はぜひ読んでいってください!

以前乗っていたマカンのおさらい

先日まで愛車だったマカンベースグレードの基本情報は以下のとおりです。

  • エンジン:2リッター4気筒ターボ
  • タイヤホイール:18インチのサマータイヤ
  • サスペンション:PASMあり
  • スポーツエグゾーストマフラー:あり

比較的乗り心地にふったセッティングで乗っていました。実際に乗っていても乗り心地は良好でした!

マカンGTSのおさらい

一方の納車されたマカンGTSの基礎情報は以下のとおりです。

  • エンジン:2.9リッター6気筒ターボ
  • タイヤホイール:21インチのサマータイヤ
  • サスペンション:エアサスペンションPASMあり
  • スポーツエグゾーストマフラー:あり

両者の違いはどんなところ?

車高

実は乗り換えして1番体感できるのは乗り降りのしやすさです。マカンのベースグレードの際は少し高めの位置にシートがあり、乗り込む時に少しよっこらしょ!という感じで駆け上がるイメージで乗り込んでいました。

一方でマカンGTSだと、車高が通常のマカンよりも低く設定されていることもあってかとても絶妙な位置にシートがあり乗り降りがとても楽です。腰への負担もなく、乗り降りがスムーズに行えます。これは事前に想定していなかったので驚いています。あ、常に車高はエアサスペンションの設定で低く設定しています。

確かに車を降りて改めて車高を見てみるとだいぶ低くなっているのがわかります。

排気音

ここはみなさん想像しやすい部分と思います。2リッター4気筒ターボエンジンと2.9リッター6気筒ターボエンジンはやはり奏でる音質に大きな違いがあります。(エンジン音およびマフラー音両方のことを言っています)

マカンのベースグレードにもスポーツエグゾーストのオプション装備を40万円かけてつけていたのでそれなりに良い音がしていたと思っていたのですが、いざマカンGTSのエンジン、マフラー音を聞くと大きな違いがあります。

例えが難しいですが、マカンベースグレードは軽快に、だけどどこか勇ましい、そんな印象でした。スポーツエグゾーストをオンにしてマフラーのバルブを開くとさらに野太い音に変化していました。これはこれで刺激的で楽しさを増幅してくれるものでした。

反対に、マカンGTSは重厚感があり、だけど重々しいわけでなく、そして音質はマカンベースグレードとは比べ物にならないくらい猛々しいです。スポーツエグゾーストをオフにしていても十二分にエンジンの獰猛さが伝わる音質です。スポーツエグゾーストをオンにしてマフラーのバルブを開いて走行すると刺激はマックスです。疲れている時に乗るとさらに疲れが倍増するような重みのある乾いた音が響きます。疲れてる時はスポエギはオフにします💦

また音質については走行中ももちろん大きな違いがあるのですが、エンジン始動時の音にも大きな違いがあります。マカンベースグレードはおとなしくエンジンが始動し、マフラーからも近所迷惑になるような爆音は響きません。

一方でマカンGTSはエンジンを始動すると破裂音が響きます。思わず振り返ってしまうほどのバブリングでドライバーをお出迎え。マカンGTSで大好きな演出のうちの一つです。エンジン始動する時が毎回密かな楽しみになりました!

乗り心地

マカンGTSは標準で21インチの大きなタイヤホイールを履いています。それが故に少し乗り心地については心配だったのですが、いざ乗ってみると杞憂に終わりました。

コンビニなど店舗に入る際の段差を乗り越える時の揺れは18インチのタイヤホイールを履いたマカンのベースグレードよりも少ない印象です。マカンベースグレードの際には結構横にゆすられた記憶なのですが、GTSについてはそれがあまりないです。

マンホールや比較的大きな段差の上を走行する際には場合によっては想定以上の揺れを感じることがありますが、全体的には以前の18インチのマカンベースグレードと大差ないと思います。エアサスペンションが良い仕事をしているのだと思います。

後部ドアの閉まりが良くなった

これはグレード際によるものではなく、マカンの世代の違いによるものなのかもしれませんが、マカン3のマカンGTSの後部座席のドアを閉めた時の感覚が以前のマカンのベースグレードと違います。マカン2のベースグレードは正直少し頼りないペラっとした印象の閉まり方でした。

今回のマカン3のGTSについては補強が入ったのかどうかわかりませんが、運転席ドアの感覚に近くなり気密性がより高まったような閉まり方をします。以前に乗っていたマカンでも実は気になっているポイントだったので、後席のドアの剛性感がアップしたのは嬉しい変化です。

ガソリンタンクの容量が増えた

マカンベースグレードは確か65リッターだと思うのですが、対してGTSは75リッターの燃料タンクを搭載しています。なかなかガソリンメーターが減らないなぁと思い、初めてガソリンスタンドで給油をしてみたところ、なんと1万円越えの表示が・・・・。あれ?と思いよくよく仕様を確認するとガソリンタンクが大きくなっていました。マカンベースグレードの時と後続可能距離があまり変わらないなぁと思っていたのですが、そういうカラクリだったのだと後で気がつきました😅

燃費は意外と良い

マカンベースグレードでは大体8.5から9の間を行ったり来たりだった記憶です。

マカンGTSでは初給油時のメーターは7.7キロとなっていました!

取扱説明書には慣らし運転を終えるまでは燃費が多少悪化することがある、と書いてありましたので今後はもう少し伸びるのかなと思っています。6キロ台を覚悟していたので7キロ後半を記録してくれたのは合格点をあげて良いかと思います。あまりアクセルを踏まなかったことも影響してるかとは思います。

走り・加速

忘れてはいけない項目ですね。ここは比較してはかわいそうなくらいエンジンスペックに違いがあります。

マカンのベースグレードでも一般道、高速道路共にストレスに感じる場面はほぼありませんでした。欲しい加速をスムーズに得ることができていました。GTSを知らなかった当時としては十二分に満足でした!

一方のGTSですが、まだ高速道路を走っていないのでその辺りは未知数ですが、一般道においては余りあるパワーでその力を発揮することはできません。

走行距離が3,000キロに達するまでは慣らし運転を行なってください、と取扱説明書には書いてあり、慣らし運転期間中は4,000回転を超えないようにしてください、とも書いていました。まだ1番美味しいところの回転数まで上げれていない状態ですが、どこまでも加速していきそうな伸びの良さを感じます。エンジン・マフラーからの音もそれなりに大きいため加速してる感を味わうこともできます。60キロまでの加速でも思いの外楽しませてくれる印象です。

スポーツモードに入れて何度か加速を試してみましたが、走行可能距離がみるみる減っていくのをみて、コンフォートモードに戻しました笑。

 

色々と項目に一貫性のない形で強く違いを感じたポイントを列挙してきました。

どちらもとても良い車だということは間違いなくお伝えできます!今であればマカンTという選択肢も追加されていますので、車高を落としつつ軽快なエンジンで持って楽しむこともできるのではないかと思います。そして、マカンGTSの楽しさは私の文章からも少しは伝わっていると嬉しいです。

 

以上がマカンのベースグレードとマカンGTSの違いについてでした。

全て主観となりますのであくまで参考情報として捉えていただけると幸いです。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。

 

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