車と旅行大好き!

35歳で夢のポルシェ購入への道をつづります。

ポルシェマカンGTSの高速道路走行レビューをお届け!エクシブ湯河原離宮へ

みなさん、こんにちは!

マカンGTSが納車されてから3週間が経ったところでついに高速道路を走行する機会がありましたのでそのレポートをお届けです。

グレード選び、マカンの購入を検討している方の背中を押せればと思います!

 

今回の高速道路走行のルール

マカンの取扱説明書には3,000キロまでは4,000回転以下で慣らし運転を実施してください、と記載されているため、今回は4,000回転以上回さないように極力?自制して走行しました。エンジンの老け上がりが良すぎて若干4,000回転を超えた場面があったような気がしますが、ほぼ4,000回転以下での走行となります。

ワクワクの高速道路走行へ

回転数の縛りがあるのでスポーツモードに入れるのは我慢をしてノーマル(コンフォートモード)にて出発です。ETCゲートを抜けて本線への合流の際にやや強めに踏んでみました。

結果、期待するパワーと共に野太いエンジン、マフラー音が響きました。踏み続ければどこまででも加速していくんじゃないか、そんな伸びの良さを感じるダッシュでした。回転数の縛りがなければもっと踏み込んでみたい、そんな衝動に駆られる刺激があります。

巡航中はいたって穏やかにそして比較的静かに走ってくれます。21インチタイヤではあるもののエアサスペンションがいい仕事をしてくれるのか、乗り心地はとてもマイルドです。

マカンベースグレードとの比較

つい先月まで乗っていたマカンのベースグレード(4気筒2リッターエンジン、通称、素マカン)と比べてみます。

素マカンに乗っている時は合流の際スポーツモードに入れて加速していたので同じ走行モードの比較ではないのですが、正直、高速道路の走行においては素マカンもかなり良い走りをしていたと思います。もちろん、排気量の違いから0キロからの本気の加速は圧倒的にGTSに軍配が上がりますが、80キロくらいからの中間加速においてはスポーツモードにさえ変えた状態であれば、GTSのコンフォートモードとは大差ない素晴らしい加速を見せてくれていた感覚です。あくまで私の感覚なので実際には速さに違いはあると思うのですが、気にならないくらいマカンベースグレードもグイグイと加速し気持ちよさを感じることができました。

GTSに乗り換えてみて、改めてマカンベースグレードの素晴らしさにも気づけたような気がします。

マカンのベースグレード、もしくは同じエンジンを積んだマカンTを検討中の方は高速走行は楽しめますのでご安心ください!

燃費はどのくらい伸びるのか

往路と復路で渋滞区間の長さによって異なるのですが、比較的渋滞が少なかった往路で12キロほど、かなり渋滞に巻き込まれた復路で10キロという結果でした。高速走行だけでなく、少し一般道も含んでいるので高速走行だけであれば13キロ、11キロ程度まで伸びていると思います。概ね12キロ前後と認識しておけば良いかと思います。

こちらは自宅到着時のメーターです。

各種安全装備(ACCとレーンキープアシスト)も使ってみました

ACC(アクティブクルーズコントロール)

マカンにはグレードを問わずアクティブクルーズコントロールが装備されています。前の車に追従して走行してくれ、停止までサポーとする機能です。

マカンベースグレードに乗っている時にも装備されていたので今回新しい機能ではないのですが、操作方法はあまり直感的でないにせよ、実用的に機能してくれたと思います。運転を愉しむ車がポルシェの車だと思えば、十分満足できる機能だと思います。比較的自然な形で前の車に追従してしっかり停止もします。前の車がいなくなると設定スピードまで猛ダッシュするところは若干不安になりますが、その辺りは多くを求めてはいけないのかなと思っています。ACCについては以前に乗っていたBMWのZ4の方が圧倒的な安心感と安定感がありましたので、この辺りを重要視する方にはポルシェは向かないかもしれません。

レーンキーピングアシスト

こちらは私の乗っていたマカン中期型(マカン2)には一時期オプション設定されていたのですが、私が購入した際には選択できないオプションになっており、今回このGTSを注文する際にオプションとして復活していましたのでオプションで選択しました。標準装備ではないです。

機能としては白線をはみ出そうになった際に自動的に車線中央付近までハンドル操作をアシストしてくれるものです。高速道路で試してみたところ、強い制御ではないですが、優しくアシストしてくれるような形で車線中央付近まで戻してくれました。また、ハンドルの操作だけでなく警告音?ブオンブオン?というようななんとも文字にしづらい音でもって車線のはみ出を警告してくれる場面もありました。この音はまた別の機能によるものかも?しれません。10万円以内のオプションだったと思いますので、つけておいた方が良いオプションかなと個人的には思います。アシストされるのが鬱陶しいと思う方ももちろんいると思いますので、もちろん最後はお好みでご選択ください。

高速道路走行の総評

過不足ないどころか十二分なパワーとフラットな乗り心地もあり、快適にそして運転手は楽しみながら目的地に辿り着くことができると思います。GTSの潜在能力を発揮できるのは高速道路だと思いますので、早く慣らし運転を終えて、本当の実力をみてみたいです。

GTSの方がパワフルで音もより刺激的なためGTSの走りを知るともう後戻りできないと思ってしまいますが、ベースグレードのエンジンでも十分楽しめることも今回知ることができました。設計が古い車であるとよく言われますが、それでいてこの完成度なのだから本当にポルシェはすごい車を10年も前から作り上げていると思うと感激します。

エクシブ湯河原離宮は本当に素晴らしい

今回の目的地は前回宿泊してすっかり気に入ってしまったエクシブシリーズの湯河原離宮でした。駐車場も地下に完備され、幅も広くて快適そのもの。オーナーではないですが、今回もオーナー枠に駐車OKとの許可をもらいましたので駐車しました。

宿泊したのは25日クリスマス当日だったのですが、駐車場は満車ではなく空きも目立つ状況でした。他区画はこんな感じです。

部屋については、前回は洋室だったのですが、和洋室を利用しました。こちらの方が若干広いお部屋だったのかなと思います。少々部屋が全体的に暗めですが、子なし夫婦にとっては全く気になりませんでした。

そして今回も貸切のプライベートスパも利用しました。4,000円弱のお値段ですが広くて快適なので大満足です。

帰りに一目小田原城が見たくて見に行ったのですが、どこから入れば良いか分からず、近くでマカンと共に記念撮影だけして帰りました・・・。入り口に辿り着けず、次回またリベンジしたいと思います。

 

以上がマカンGTSの高層道路走行レビューでした。

最後までお読みくださりありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。

 

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