前回の私のオススメオプション(エクステリア編)に続きまして、今回はインテリア編をお届けします!つけずに後悔したオプションにも触れています。
新型マカンのコンフィグレーターにて頭を悩ませている方、少しでも参考になればと思います!ぜひ最後までお読みください。
私のマカンのインテリアオプションはこちら
合計で68万円になります。
つけてよかったと思うオプション
ポルシェアクティブサスペンションマネージメント(通称PASM)
いわゆる電子制御サスペンションというもので、簡単にいうと乗り心地を任意に三段階で調整ができるものです。
コンフォート、スポーツ、スポーツプラスの三段階でサスペンションの設定の変更が可能になります。
そんなに設定を変えても感覚的な差はないんじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、それぞれ結構違いが体感できると思います。
普段の街乗り、高速道路を走るときなどシチュエーションやその日の気分に応じて乗り味を変えることができるのでオススメのオプションです!
コンフォート:路面のデコボコや段差をやさしくいなしてくれます。柔らかい設定のためか大き目の段差を乗り越える際には、けっこう体がゆさゆさと揺すられることもあります。
スポーツ:コンフォートとスポーツプラスの中間です。普段乗りはスポーツを利用しています。
スポーツプラス:かなり足がびしっと張っていて、段差なんかの突き上げがそれなりにそのまま体に伝わります。ただ振動はすぐに収束するので不快な乗り心地というわけではありません。ふらふらしないので高速走行時には気持ちよいくらい道路に吸い付きながら走ります。
スポーツクロノパッケージ
ポルシェといえばこれ!というくらい定番のオプションですね。ステアリングの5時辺りにスポーツ、スポーツ+のつまみが追加されて変更ができるものです。
エンジン回転数の設定が変更されて、かつアクセルを踏んだときのエンジンレスポンスもスポーツ、スポーツ+と機敏になっていきます。
スポーツエグゾーストシステムとPASMとも連動する形になっていて、スポーツ、スポーツ+と自動的にスポーツエグゾーストもオンになり、排気音も勇ましくなります。
そして、そのつまみを押し込むと、20秒間だけとにかく早く走れる設定に変えてくれるという何とも男心をくすぐる機能もあります!潜在能力をすべて解放して、とにかく本気モードで走ることができます。
ただ、使う場面がほとんどないのでポルシェとしても演出程度で実装しているのかなと思います(^^;
BMWでは走行モードの切り替えはシフト周りにボタンが配置されていて、モード切替のために視線を下に落とす必要があったのですが、ポルシェのモードセレクトはステアリングについているので一瞬パワーがほしい、と思ったときに瞬時にスポーツモードに切り替えることができるのでとても便利に使っています。
ポルシェ初心車の私としては付けたほうが良いオプションだと思っていますが、もう1台911を持っているとか、スポーツカーをお持ちの方であればマカンには必要がないという判断もありかとは思います。
リセールの加点もあるとのことなのでつけておいて損はないと思います!
ステアリングホイールヒーター
何度か私が絶賛しているステアリングホイールです。ステアリングが温かいことがこんなにも快適だとは知りませんでした。。。
45,000円とオプションの中ではお手頃な部類になりますのでぜひ悩まれる方はつけてみてください。冬はもちろんのこと、夏場でもエアコンの風が冷たいなと思うときにステアリングヒーターをオンにすると超快適になります!
コンフォートライティングパッケージ&LEDカーテシライト
マカンにはカイエンやパナメーラなどに設定のあるアンビエントライトが選択できません。それがゆえに夜間の車内はけっこう暗めになります。
運転に集中する、という点では暗いほうが良いというのは納得なのですが、少し光物がほしいと思う人も多いのではないでしょうか。
正直なところ、どこまでがこのオプションの恩恵による光なのかわかっていないのですが、おそらくこのオプションがあることで足元を照らすLEDライトやオーバーヘッドコンソールにあるLEDライトが装備されるのかなと思っていますのでこちらも付けたほうが良いのではないかと思います。サンバイザーのミラーのライトもこのオプション選択が必要になると営業さんに言われた記憶もあります。。。
そしてポルシェに限らず、各社設定があるとおもいますが、ドアを開けたときに足元を照らす光としてブランドロゴを映し出すLEDカーテシランプも個人的にはとても気に入っています。
↓はマカンGTSの試乗車に乗ったときに撮ったものです。
完全なる自己満足ですが、私としてはオススメオプションに入れたいと思います!
つけておけば良かったなと思うオプション
14way電動調整、メモリーパッケージのシート
ずばりこちら一択です!
シートの調整幅は標準の8wayで充分快適なポジションに設定が可能ですし、メモリー機能については5万円のオプションで追加が可能です。
背もたれとお尻が触れる部分がアルカンターラになっているのが標準のシート。
一方、このオプションを装着するとシート全体が革張りに変更されます。
正直アルカンターラでも本革でもどちらでも良かった私にとっては上記変更点は全く響きませんでした。
強いて言うと、ステアリングコラムの電動調整はちょっと羨ましいなと思うところではあります!走行に特に影響はありませんが、1,000万円に迫る価格の車であれば電動調整くらいついていて欲しい・・・と思う人も多いのではないかと思います・・・。私もその一人です(;^_^A
そして、私がつけたほうがよかったかな?と後悔する理由は、こちらです!
シートベンチレーションを付けたほうが良いと思ったからです!
ん?シートベンチレーション(フロント)は別のオプションで15万円ほどかかるものだから、この14wayシートとは関係ないんじゃないの?と思われる方、ちょっとお待ちください。
そもそもシートベンチレーションとは、シートヒーターのいわば逆の機能でシートに風を送ったり吸い込んだりすることでシートの熱気を取り去ってくれるシートクーラーのことです。
マカンが納車されてから初めての夏を迎えましたが、標準のレザー&アルカンターのシートはとにかく蒸れます!暑い!
背中とお尻に熱がこもって汗をかくことがあることに気が付きました。。。
シートベンチレーション機能を付けておけばよかった!と思わせられる夏の季節でした。。。
ただ、シートベンチレーションはオプションで15万円ほどで用意されているのですが、これを装着するためにはレザーシートの仕様でないと追加ができないのです。
ですので、シートベンチレーションを付けたい場合は、この14wayシート+シートベンチレーションが最低でも必要になるわけです。
金額にすると
14wayシート24万円+シートベンチレーション15万円=39万円
つけておけば良かったー・・・・となる程、安くもないので後悔?とはまた少し違うかもしれませんが、あれば確実にもっと快適なマカンライフを送れたことは間違いありません。
ちょうど奇しくもエクステリア編でご紹介したスポーツエグゾーストシステムが40万円ほどですので、ぴったり同じです。
スポーツエグゾーストシステムをあきらめれば、夏を快適に過ごせるシートベンチレーションが手に入ったのか・・・と思うと後悔してるような、していないような・・・。
以上が私がマカンを実際に購入して数カ月乗ってみて感じたオプションのインテリア編になります。
いやーポルシェのオプション選択は本当に難しい!!!
大部分の方は予算ありきでオプションは吟味されると思いますので、完璧を求めるとマカンのしかもベースグレードとはいえ1,000万円を超えてきます・・・。
私も何とか1,000万円以外に収めようとあれこれとオプションの足し引きをした結果、今の仕様に落ち着きました。
ただ、このオプションを悩んでいる時期も楽しい時期にはなると思いますので、大いにそして盛大に悩むのは良いことだと思います!
そんな悩まれている方の参考になれば、と思い、次回は私なりにもし新型マカンを購入する場合に選択するオプションについて、コンフィギュレーターを使ってご紹介していきたいと思います!
今回も長文を最後までお読みくださりありがとうございます!
次回もよろしくお願いします。
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