こんにちは!
前回まではたくさんのオプションについて紹介してきました。
今回はようやく!どうやったらマカンを購入することができるのか、経済面の乗り越え方について記していきたいと思います!
私の選んだマカンの総額
いろいろとオプションのお話をしてきましたが、まずは総額でお知らせしていきます。
ずばり諸々の諸経費なんかも含めまして、970万円になりました。
どんなオプションを選んだのはか、また別の機会にご紹介したいと思います。
本体価格740万円スタートのマカンですので、結果的に970万円というのはなかなか高額です・・・。
ローンシミュレーションをやってみる
公式HPからマカンのコンフィギュレーターにてだいたいのローンシミュレーションが可能になっています。
ローンの種類は2種類あります。
- ポルシェパワーローン
- ポルシェオートローン
1.のパワーローンは一般的にいう残価設定ローンのことです。3年後~5年後の車両価値を残価として設定して、支払総額と残価の差額を設定した年数の中で返済していくプランです。
続きの返済額を抑えたい場合や、ワンランク上の車に乗りたい場合なんかに利用するプランだと思います。最終回に実際の査定額と残価との間に差が生まれると、追い金が必要になる場合もあるので注意が必要です。
2.のオートローンは、昔からある通常のオートローンです。支払総額を単純に支払回数で割って支払っていくプランです。残価とか考えるのが面倒だ!という方はこちらを利用すると思います。
今回私が選択するのはもちろん1のパワーローンになります。
なぜかといいますと、ポルシェの車は全体的に残価率が高い傾向にあります。
ですので、残価設定した価格を、数年後実際に査定した額が下回ることはほとんどの場合においてありません。
マカンのベースグレードにおいては、年間1万キロほどの走行距離であれば、5年後の買取価格は400万円を下回ることはないと営業さんに言われました。
車両価格737万円から見たときの残価率は、400万円÷737万円=54%となります。
BMWなんかですと、ご存じの方も多いかもしれませんが、2年も乗れば残価率が50%を下回るなんていうことはよくある話だと思います。
現在乗っているZ4の下取りも覚悟しております・・・。
パワーローンの結果
ということで、早速パワーローンの設定で支払額のシミュレーションです。
1.頭金、ボーナス払いなしの無謀プラン!残価率はめいっぱいの40%で設定です。
月13万円ちょっとで購入することができるようです。
さすがに月13万円はちょっときつい・・・。
ということで次は頭金を少し増やしてみます。
2.頭金110万円、ボーナス0円。据え置き40%。
月11万円まで減らすことができました!
ここまでくると10万円を切ってほしいところ。
3.頭金150万円、ボーナス0円。据え置き40%
頭金を150万円用意することができれば、月だいたい10万円で購入が可能という結果になりました!!
皆さんいくら車にお金をかけられますか?
車を購入検討される場合に、頭金として150万円を用意することは特別おおきな予算ではないかと思います。
ですが、問題は月々の支払金額、負担額だと思います。
私自身もそこが一番引っかかっていました。
実は私自身、今回の車購入の中での予算は月々10万円まで、と決めておりました。
月10万円という金額が高いか安いかは皆さんご自身の価値観次第だと思っています。
豪華で広い家に住みたい方、都心のど真ん中に住みたい方、タワーマンション高層階に住みたい方など、家に重きを置く方は住居費にお金を費やすと思います。
私は都内に住んだことはないのですが、新築のファミリータイプのマンションを買おうとすると場所によるとは思いますが、最低でも6,000万円スタートではないでしょうか。
仮に6,000万円を住宅ローンを利用するとすると、毎月の返済額は15万円ほどになるのではないかと思います。(マンションだとここに管理費当が3万円くらい乗ります)
昨今では、共働き世帯の増加によってペアローンを組んでこのくらいの価格帯のマンションを購入するケースが増えていると聞きます。
一人年収が500万円ほどであれば、ふたりあわせて世帯年収1,000万円となり、6,000万円の住宅ローンの融資をうけるのは可能なようです。(保証するものではありません)
そして私自身の話に戻しますと、私は実は都内まで通勤をしていますが、住まいは1時間半ほど離れた地方都市にあります。
すでに購入したマンションに住んでいるのですが、住宅ローンの返済額と管理費などを合わせて、7万円です!
田舎ばんざい!!
一応、駅徒歩2分で、80㎡ある部屋です。
東京は高すぎます・・・(;^_^A
さて、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私が今回10万円という予算を車に割ける理由は、ずばり住居費用を抑えることができているからなんです。
車購入のテクニックじゃないの!?
とガッカリされた方がいましたら、ごめんなさい。
もちろん、もっとたくさん稼がれる方は家も車も好きなものが買えると思います。
ですが、私のような一般的な共働き夫婦だと、そうもいきません。
生活費のシミュレーション
共働きでそれぞれが年収500万円だとすると、手取り額はだいたい400万円になります。
それを12で単純に割るとすると、400万円÷12カ月=33万円です。
夫婦それぞれが同額だとすると、月で66万円が使えるお金です。
ここから仮に17万円を払うとすると、のこり49万円で生活していくことになります。
現在子供がいないため、二人で暮らしていくには十分なお金が残るのではないかと思います。
この17万円を、都内のマンションの住宅ローンにだけ使うのか、それともちょっと通勤時間は長くなるものの、広い家+ポルシェマカンに乗る生活を選ぶのか、それはまさに生活のどこに重きを置くのかだと思っています。
私が経済面での問題を解決できたのは、住居費の負担額の少なさによるものでした。
もしマカンやそのほかのポルシェに乗ってみたい、そう思う方がいましたら、こんな解決方法もあるんだなと、参考にしていただければと思います。
車を買うために引っ越し?と思うかもしれませんが、昨年から大流行している新型コロナウィルスの影響もあって、在宅勤務ができる企業も増えてきていると思います。
全く通勤の要らない社会にはならないとは思いますが、これから新居をお探しの方や、引っ越しを検討される方は、こんなライフスタイルもあるんだなと思って頂けるとうれしいです。
これで購入を阻害していた障害のひとつ、お金の問題を乗り越えることができました!
長文を読んでくださりありがとうございます!
同じように悩む方の参考に少しでもなればと思います。
次回は障害の二つ目である駐車場編です!
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