みなさん、こんにちは!
久しぶりにポルシェに関連する記事をお届けです。
今週末は新型パナメーラの発売フェアがあるとのことで、久しぶりにポルシェセンターを訪問しましたのでその様子をお知らせです。
これから発表を控えている911やマカンEVの現在の状況や今後のスケジュールについてもお話を聞くことができましたので一緒にお届けします。
新型パナメーラと早速ご対面!
混雑を予想して事前に担当営業さんへ訪問時間をお知らせしていたのでスムーズにご案内いただけました!ただ、予想に反してお店はガラガラでした😅
試乗車もあるとのことでお店の前に準備してくれていました。
パナメーラにしては珍しいドロマイトシルバーのパナメーラベースグレードです!
ウィングが上がった状態でした。上がっていない方がかっこいいかも?
気のせいかもしれませんが、現行プリウスの後ろ姿に少し似ているような。。。
ホイールはRSスパイダー系ではなく、オーソドックスなものが装着されていました。多分これもオプションのホイールなのだと思います。
運転席周りはこちらです。最新のデジタルメーターと新しいナビゲーションシステムがインストールされていました。写真にはないのですが、白の本革パッケージがオプションで入っているようで高級感があります。
いざ試乗へ!
今回の試乗車はベースグレードということでエンジンスペックは以下の通りです。ベースというには十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮します。
走ってみての感想ですが、初速からとてもスムーズに加速していくのが印象的でした。マカンGTSと比べると、荒々しさが全くなく、静かにだけど力強く加速する、そんな感覚です。
思わずPDKですよね?と営業さんに確認してしまうほど、スムーズさについてはマカンを凌ぐものがありました。マカンGTSは荒々しさが長所でもあるので、キャラクターの違いなのだなと思いました。大人の高級サルーンです!
乗り心地は高級サルーンにふさわしく大きな段差も最小限の揺れに抑えてくれ、とても快適のひと言です。世間一般がイメージするポルシェとは異なり、静かで快適な車ということができます。ポルシェにスポーツカーのような感覚を求める人には響かない設定の車かもしれません。911や718などスポーツカーを所有していて、日常の足として使いたいという贅沢ができる方へ訴求するモデルなのかもしれません💧
スポーツクロノパッケージのオプションが入っていたのですが、スポーツエグゾーストは設定されていなかったため、スポーツモードにして少し踏み込んでみたところ、思った以上に静かでした。音を求める方はスポエグのオプションは必須だと思います。
総じて、とにかくいい車!静か、早い、乗り心地良い、とただただ素晴らしい車です。スポーツカーな感覚はあまり感じられないので、他でスポーツを満喫できる環境にある方には刺さるモデルのようです。
私個人的には見た目は好きなのですが、音が物足りないため購入対象には入らないかなと思います。パナメーラGTSやそれ以上のグレードであれば迫力の音もついてくると思うのですが、2,000万円をゆうに超えてくると思いますので、サラリーマンには手が届きませんね。。。
2024年のポルシェの各車種の状況
試乗を終え、現在のポルシェの状況についてお話を聞くことができました。あくまで私が伺った営業さんのお話ですので、参考程度として読んでください。営業さんの私見も混じっているかもしれないので。。。
マカン
まず、私が乗っているマカンですが、GTSの生産が10月を最後に停止するとのことでした!ガソリンエンジンのマカンはしばらくマカンEVと併売とのニュースが流れましたが、営業さんがいうにはGTSが先にディスコンするように言っていました。モデルイヤー2025のマカンGTSが存在しないということなのかもしれません。
マカンGTSの購入を迷われている方がいるようでしたら、早めにポルシェセンターへ相談に行かれたほうが良いかもしれません。営業さんのお話が本当であれば生産枠を確保するためには早めの注文が必要になります。
そして、一つマカンGTSの新車を探されている方に朗報です!
なんと私が訪問したポルシェセンターにはクレヨンのマカンGTSの新車が展示車として置いてありました。支払い総額1450万円くらいのプライスがついていましたので、必要なオプションが付いた個体なのではないかと思います。
気になる方は問い合わせてみてください。どの店舗かはパナメーラの試乗車のナンバーをみていただければわかるかと思います!オーダーすれば最低半年は納車までかかるので即納というのはとても魅力的です!
マカンEV
先日発表されたマカンEVですが、注文開始は6月末ごろを予定しているとのことです。試乗車については、10月下旬ごろにポルシェセンターに順次配備されるようです。今年中には実際に目で見て試乗もできる状態になりますね!楽しみです。
911
世界的に大人気の911ですが、5月下旬に911のマイナーチェンジ版、通称、992.2が発表されます。巷を騒つかせているのは今回のモデルからついに911に電気の力が加わり、ハイブリッド化されるためです。
具体的にどのグレードがハイブリッドになるのかまだ発表はないようです。全モデルなのか、GTSやターボなどの特定のグレードだけなのかは公式には情報がまだありません。
注文はいつから受け付けるのかを聞いてところ、5月末までの発表以降を予定しているとのことです。ただし、現行の992型の前期型に注文を入れていた方々で、納車が叶わなかった人たちが比較的多くいるため、その方々へ優先的に順番待ちをしてもらう予定だと言っていました。
ですので、仮に全くの新規で順番待ちをしようと思った場合、そもそも順番待ちを受け付けるかどうかも怪しいですが、3年〜5年くらいの納期は覚悟しておく必要があるかもしれません。これは私見なので間違っていたらすみません。
そして価格も現行の911カレラで1600万円スタートなので、992.2の新型では1700万円台には最低でも載るのではないかと営業さんは言っていました。ますますサラリーマンの手の届かない車になっていくようです。。。
マカンGTSの次の車として、911と国産のコンパクトカーの2台持ちを夢見ている私がいたのですが、早々に打ち砕かれそうです笑。
今回のパナメーラフェア訪問の記事はこちらで以上になります。
最後までお読みくださりありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
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